TeamKNOx 織田裕一(文責)
ULAの製作を通じてULA自体に様々な可能性があることがわかった。ゲーム機をただゲームをやるためのものだけでなくそこから派生する様々な遊びを追及してみたいと思うようになった。ゲーム改造は言うまでもなくその中のひとつだ。改造した結果はゲームのプレイそのものに影響を与えるし、何より改造コードを探す行為がひとつのゲームであると言ってもいい。また、こういった改造ツールそのものの製作もゲーム(遊び)と言える。自分自身は以前に比べてほとんどゲームをプレイすることがなくなった。自分にとっての遊びは様々なシステム構築やプログラミングである。このことから自分にとって「ゲーム改造」は「改造ツールの制作」がはじめの一歩なのである。
今回はマスターコードをスキャンするソフト(MCS=Master Code Scanner)を制作した。

ARMの構成を理解したアルゴリズムにより今までのツールにない使いやすさと安定性を実現した
高速な検索
低リソース使用
使いやすさ(*.gba ファイルをドラッグ&ドロップするだけ)
ADV-Term との連携も考慮した UI 設計
ただ、以下の2つの理由から完璧に探し出せるわけではないことを予めお断りしておく。
P1 のアクセスのタイミングが全てのソフトで同じではない。
データ領域でパターンが偶然に抽出パターンと同一になる。
今回、制作した改造ツール(MCS)
のβテスター(3名−うち2名は内定しているので1名)を募集したい。Βテスターに望むことは以下のとおりである。
MCS
がスキャンしたマスターコードと既存のマスターコードがどの程度合致しているかの比較
三才ブックスのゲームラボ・2003年2月号のポケモンルビーのマスターコードで所持金を調べようとした場合、次の画面へ勝手に行ってしまうことの解説
再配布しないと約束できること
開発に協力いただいたβテスターの方々です。
下記からダウンロードできる。基本的に無保証なので各自の責任の範囲で利用のこと。ROM イメージに対して、処理を行うので各自で吸出し環境を用意すること。
このツールの発表から、同じ質問を受け取ったのでFAQとしてまとめてみたい。
Q.動作原理を説明してほしい
A.三才ブックス:ゲームラボ2004年2月号
このページを開設するにあたり、ゲーム改造やMCSについて教えてくれたゲーム改造を行っている方々に感謝します。また、MCSエンジン部分を検討・実装してくれた先輩のA.K.氏やWindowsアプリケーションの実装についてアドバイスをくれたタニシゲ氏にも感謝します。
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