Last Update : 2006/Dec/27
Kicad
on
PS3Linux
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謝辞
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    Kicadはマルチプラットフォームとして、リリースされておりオープンソースであるので他のシステムへの展開が可能である。今回の様にPS3Linux上でも動作可能である。


  • 目的

    マルチプラットフォームの基板CADシステム Kicad をインストールする。


  • 準備

    Kicad のインストールに必要なソフトをダウンロードする。

    1. Mesa

      wxWidgetsのGLCanvasクラスを使用するため、Mesaを利用する。2006/12/27時点での最新版6.5.2を使用する。

      http://www.mesa3d.org/

    2. wxWidgets

      2006/12/27時点での最新版であるwxWidgets 2.8.0を使用する。尚、wxWidgetsは様々なGUI widgetsのラッパーを提供しているが、今回はGtk+のラッパーを使用する。

      http://www.wxwidgets.org/

    3. Kicad

      2006/12/27時点での最新版である20061208RC1を使用する。

      http://www.lis.inpg.fr/realise_au_lis/kicad/


  • インストール

    インストール作業は全て root 権限でおこなう。

    1. Mesa

      wxWidgetsのGLCanvasクラスにて使用される。

      1. http://www.mesa3d.org/ より、MesaLib、MesaGLUTをダウンロードして、展開する。
      2. make linux
      3. make install

    2. wxWidgets

      PS3Linux 上でのGUIアプリケーション開発ライブラリとして使用する。

      1. "http://www.wxwidgets.org" より、wxGTKをダウンロードして、展開する。
      2. rm *.cache
      3. ./configure --enable-unicode=no --enable-shared=no --enable-monolithic --with-gtk --enable-gtk2=yes --with-opengl --disable-universal --disable-compat24 --with-libpng=builtin --with-libjpeg=builtin --with-libtiff=builtin --with-zlib=builtin --with-regex=builtin
      4. GLCANVASクラスを使用するように以下のヘッダファイルを変更する。

        .libs/wx/include/gtk2-ansi-release-2.8/wx/setup.h

        wxUSE_GLCANVASが、以下のように0とdefineされている部分があるので、1に変更する。

        #define wxUSE_GLCANVAS 0

        #define wxUSE_GLCANVAS 1

        に変更する。
      5. make
      6. make install

    3. Kicad

      1. http://www.lis.inpg.fr/realise_au_lis/kicad/ より、KICADをダウンロードして、展開する。
      2. ダイナミックリンクライブラリを使用するように以下の設定ファイルを変更する。

        libs.linux

        スタティックリンクを指示する変数をコメントアウトする。

        KICAD_STATIC_LINK = 1

        #KICAD_STATIC_LINK = 1

        とコメントアウトする。
      3. make
      4. make install


  • 実行方法

    1. フォルダ設定

      Kicad は実行時にライブラリなどの設定が必要になるので、予め

        /usr/local/kicad 以下に次のディレクトリを作成しておく。

      • /demos
      • /help
      • /internat
      • /library
      • /linux

        • /plugins
        • cvpcb
        • eeshema
        • gebview
        • kicad
        • pcbnew

    2. フォルダ設定

      上記作業が面倒なときは、Windowsのバイナリなどをダウンロードして各フォルダをそのまま当該ディレクトリにコピーしても良い。

    3. path の設定

      .bash_profile の最終行に

      export PATH="$PATH:/usr/local/kicad/linux"

      付け加える。

    4. 実行

      kicad [Enter]


  • 今後

    1. 実際に使ってみて、使用方法やTIPSなどをレポートする。

    2. Cell(SPE) の機能が生かせるようにする。

      この部分が実現すれば、かつてのSGIやグラフィックワークステーションと同等以上のシステムになる。


  • 謝辞

    インストールに尽力してくれた TeamKNOx の非常勤研究員 T.M.氏に感謝します。


  • SUB7

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