原理の理解ならともかく、操作技術の習得を待っていたのではいつまで経っても機体は出来上がりそうにない。そんな中で汎用の小型フライス盤をCNC化して活用している人々が大勢居る事を知った。基本的にはフライス盤が持っている移動軸(X, Y, Z)にそれぞれステッピングモータを取り付けて、G-Code字句解析、実行ソフトを走らせて CNC化しているようだった。ただ、残念なのがこれらのソフトは DOS (シングルタスクOS)の流れから、パラレルポートを直接叩いてステップパルスを発生させているようだ。改めて言うことも無いと思うが、これは昨今のOSのスタイルではない。WindowsやLinuxで同等のことをやるにはリアルタイム拡張したOSでやるべきことであると考える。あるいはコントローラをインテリジェント化して突き放し制御で行うべきだ。幸い、ステッピングモータはフィードバック系ではないオープンループのコントロールなので突き放し制御とは相性が良い様に思う。極論すれば適当なコントローラによるステッピングモータのドライブとG-CodeのパーサがあればCNC化出来ると言う事がわかった。それなら最初から自分の要求どおりのものを作ったほうが勉強にもなるので極力、自主設計で作ってみることにした。
モータにはコネクタが付いていないので、適当なコネクタを付けるわけだが今回は DIN プラグを用いた。モータの配線をそのまま結線したので、6P タイプを用いた。
6Pで一般に使われているデバイスはあまり無いので延長ケーブルも自作した。電源などをまとめれば5Pでもいけるかもしれない。そうすれば、延長ケーブルはMIDIの延長ケーブルが使えそうだ。